Mステ・t.A.T.u(タトゥー)のドタキャンはやらせ?炎上商法で大失敗?

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ロシアの大人気女性ユニット、t.A.T.u(タトゥー)をご存知でしょうか?

1998年、ロシアで結成されたリェーナとユーリャの二人組ユニットt.A.T.u(タトゥー)は、レズビアンというイメージで売り出し、過激なパフォーマンスで世界的な人気を獲得しました。

タトゥーの2人は2003年、人気絶頂期に日本を訪れ6月27日放送のミュージックステーションに出場する予定でしたが、なんとドタキャンして生放送のステージに穴を開けてしまいます

当時、大きな話題となった出来事したが、実はタトゥーのドタキャンはやらせである事が、後に本人たちの口から明かされています。

今回は

Mステ・t.A.T.u(タトゥー)のドタキャンはやらせ?

Mステ・t.A.T.u(タトゥー)のドタキャンは炎上商法で大失敗?

こちらについてお届けします。

ぜひ、最後までごらんください。

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目次

Mステ・t.A.T.u(タトゥー)のドタキャンはやらせ?

タトゥー
ユーリャ(ひだり)とリェーナ(右)

2003年6月27日放送のミュージックステーションに出演す予定だったタトゥーはいきなりドタキャンし、世間を騒然とさせました。

Mステをドタキャン

世界的な人気アーティストだったタトゥーが初来日、生放送のミュージックステーションに出演するとあって、テレビの前では多くのファンが楽しみに待っていました。

ところが、本番中が始まってまもなく、司会のタモリさんが「(タトゥーは)控室から出て来ない」と明かし、そのかわり出演したミッシャルガンエレファントがタトゥーの穴埋めをするべく曲数を増やし披露しました。

生放送中の出来事だったので、スタジオはてんやわんやだったと思いますが、なんとか放送を終えました。

しかし、タトゥーの2人には「生意気だ」「わがままだ」などと多くの批判が集まり、前代未聞のドタキャン騒動として多くの人の記憶に残ることになりました。

Mステドタキャンはやらせ?

ところが、あのドタキャン騒動が実はやらせだったというのです。

ドタキャン騒動の7年後に来日したタトゥーの2人は次のように語っていました。

私たちはあれはよくないことだと分かっていましたけど、出演しなかったのは私たちが決めたことではないんです

引用元:https://news.mynavi.jp/article/20131018-a093/

ドタキャンは、誰かの指示だったと明かしていますね。

実は、ドタキャンはタトゥーのプロデューサーのシャポワロフによるやらせだったのです。

その時のことを2人は次のように語っています。

ミュージックステーションの冒頭後、2人はいったん控室に戻り、出演を待っていた。そこにプロデューサーのイワン・シャポワロフ氏から電話が入り、こう指示された。

2人とも今すぐそこを立ち去れ

2人は戸惑い、「何で?何で?」と聞き返した。でもシャポワロフ氏は「理由はあとで話す」の一点張り。まだ10代だった2人は彼の指示に従わざるを得ず、番組スタッフの制止を振り切ってテレビ局を立ち去った。

引用元:https://globe.asahi.com/article/14481682

タトゥーの2人は、ミュージックステーションのオープニングが終わった後楽屋に戻り、出番を待っていました。

そこへ、プロデューサーのシャポワロフから電話がかかってきて、「2人とも今すぐそこを立ち去れ」と言われ、何もわからないままその言葉に従ってホテルに戻ったと言います。

当時、2人はまだ18歳、プロデューサーの言うことは絶対だったのでしょう。

ショックで、訳がわからず、ホテルの戻ったがその時の記憶があまりないと、振り返っていました。

動画を見る限り、2人がとても反省し悔やんでいるのが伝わっています。

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Mステ・t.A.T.u(タトゥー)のドタキャンは炎上商法で大失敗?

一体なぜ、プロデューサーのシャポワロフは、タトゥーにミュージックスステーションをドタキャンさせたのでしょうか?

タトゥーの2人は後にこう聞かされたと言います。

話題作りのため

話題作りのため」とは、ちょっと驚きですよね。

シャポワロフは、元々スキャンダラスや過激な売り方でタトゥーの知名度と人気を上げていたので、ミュージックステーションのドタキャンもまさにその一環でした。

今で言う「炎上商法」です。

日本で有名な歌番組で騒動を起こせば日本での知名度が上がると目論んでのことだってと思いますすが、結果は思ったようにはいきませんでした。

タトゥーの2人は、ひどいバッシングを受け、評判を落としてしまい、その年の年末に行った東京ドームライブでは、観客が半分しか入らなかったといいます

他の国では通用した炎上商法も、日本では通用しなかったようですね。

その事があって、1年後に2人はシャポワロフとプロデューサー契約を解除しています。

タトゥーの2人も悪いと思っていたようで、後にインタビューで

あれから何度も謝罪をしました。『ゴメンナサイ』という曲も書いたほど。

と釈明しています。

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さいごに

今回はt.A.T.u(タトゥー)のドタキャンが炎上商法のためにやらせだったこおと、またその炎上商法が失敗に終わったことについてお伝えしました。

まだ18歳だった2人が、プロデューサーの言う通りに、過激なパフォーマンスやコンセプトを受け入れ演じていた部分があったことは、少しかわいそうですね。

最後までごらんいただきありがとうございました。

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