大西洋の水深3800mに海底に眠るタイタニック号見学ツアーの潜水艇が行方不明になっていることがわかりました。
米沿岸警備隊などによると、全長6.7mの潜水艇「タイタン」は、潜水を始めてから約1時間45分後に、連絡が取れなくなったといいます。
現在は政府機関やアメリカとカナダの海軍、民間企業などが必死の救助活動をしているということです。
このタイタニック号には5人が乗っているというが一体誰が乗っているのでしょう?
この記事では
・潜水艇の乗客の大富豪は誰?
・潜水艇のタイムリミットはいつ?
こちらについてリサーチしてみました。
それではさっそく見ていきましょう!
潜水艇の乗客の大富豪は誰?

タイタニック見学ツアーは、ツアー会社「オーシャンゲート」が企画しており、旅行は8日間の日程で、費用は25万ドル(約3500万円)。潜水艦はカナダの東にあるセントジョンズを出港しています。
タイタニックツアー
- ツアー会社:オーシャンゲート
- 日程:8日間
- 費用:25万ドル(約3500万円)
この潜水艇・タイタンは定員が5人で、操縦士1人、コンテントエキスパートといわれる乗組員1人が1人乗っているということは、乗客は3人ということになります。
ツアー費用が25万ドル(約3500万円)ということなので、乗客3人は間違いなく大富豪でしょう。
誰が潜水艇タイタンに乗っているのか調べてみました。
潜水艇タイタン乗客①ヘイミッシュ・ハーディング氏

1人目は、イギリスの大富豪で冒険家のヘイミッシュ・ハミルトン氏(58歳)です。
ハミルトン氏の家族が明らかにしたと、BBCが報じています。
ハミルトン氏は、自身のFacebookで、タイタニック号見学ツアーのことを投稿しており、楽しみにしている様子が綴られていました。
潜水艇タイタン乗客②シャザダ・ダーウッド氏

潜水艇タイタンの乗客2人目は、イギリス在住のシャザダ・ダーウッド氏(48歳)です。
ダーウッド氏は、パキスタン有数の財閥の一族で主要企業の副会長を務めているということです。
ダーウッド氏は、息子と一緒に乗船しています。
潜水艇タイタン乗客②シャザダ・スライマン氏
潜水艇タイタンの乗客3人目は、シャザダ・ダーウッド氏の息子であるシャザダ・スライマン氏(19歳)です。
写真を見る限り、仲の良い親子という感じですね。
シャザダさんのご家族は次のような声明を出しています。
同僚や友人が示してくれた懸念に大変感謝しており、安全を祈っていただきたい」と声明で述べています。
引用元:ABEMA TIMES
ご家族は心配でたまらないでしょう。
一刻も早く救助されてほしいですね。
※追記です。
潜水艇・タイタンに乗っていたのは上記3人の他に、ツアー会社の創業者であるフランスの探検家の2人が乗っていたということが、報道により明らかになりました。

海底から、いくつかの残骸が見つかっているため、潜水艇・タイタンは、水圧で押しつぶされ圧壊したと見られています。
叩くような物音は、潜水艇・タイタンが水圧で壊れていく音だった可能性もあるということです。
米沿岸警備隊は、5人の死亡は絶望的であるいう見解を示しました。
潜水艇のタイムリミットはいつ?
潜水艇は搭載できる酸素が限られているため、生命維持できるタイムリミットがあります。
潜水艇タイタンの場合、6月19日の午後の時点で現時点で、米沿岸警備隊のジョン・モーガー少将が
「現時点でははまだ70~96時間程度の時間の余裕があるとみている。」
と発表しています。
6月21日午前(アメリカ時間:6月20日19時ごろ)の時点でタイムリミットは、あと40時間〜66時間ほどに迫ってきていると考えられます。
潜水艇の中は、PCやスマートフォンなどの電気通信機器が使用できないので、連絡も取ることは不可能です。
非常に逼迫した状況だと思われます。
まとめ
潜水艇タイタンに乗船している人はこちらの5人の方達です。
・ヘイミッシュ・ハミルトン氏
・シャザダ・ダーウッド氏
・シャザダ・スライマン氏
・操縦士
・コンテントエキスパート
現在は、必死の捜索、救助活動が行われています。
ご家族の心労や心配は、察するに余りあります。
一刻も早い救助を願うばかりです。
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