コロンビアの飛行機事故!4兄弟の父親は子供たちを虐待していた!?

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2023年5月1日、南米コロンビアでエンジントラブルにより飛行機が墜落しました。

飛行機には、操縦士2人と家族5人(母親+子供4人・生後11ヶ月の赤ちゃんから14歳まで)が搭乗していました。

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事故の概要

7人を乗せた飛行機が墜落した場所は、ジャガーやワニなどの猛獣や武装ゲリラが潜む危険地帯、誰もが絶望する中、墜落から40日後に、子供たち4人の生存が確認され、アマゾンの奇跡と称されました。

母親は、事故後4日目までは生存していたようで、子供4人に対し次のような遺言を残しています。

みんな、ここから抜け出しなさい。お父さんに会いに行きなさい。

お母さんと同じように大きな愛を示してくれるわ。

母親の遺言を守り、子供たちは無事アマゾンから生還するのですが、なぜそれが可能だっ方に注目が集まりました。

14歳の長女が先住民のアマゾンで生きる知恵を、祖父母から教わっていたのです。

彼女は、ジャングルの中で、フルーツを食べたり飲み水を確保しながら、妹や弟たちを守り生き抜きました。

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4兄弟の父親は先住民族の戦士のリーダー?

ジャングル
引用元:中央日報

さて、飛行機に父親は搭乗していませんでしたが、一体どこにいたのでしょうか?

実は、母親と子供4人は遠くで暮らす父親に会いにいく途中だったといいます。

4人の子供の父親は、実は反政府ゲリラと戦っている先住民族のリーダーだったのです。

父親は、反政府ゲリラに脅迫されていたため、家族に危害が及ばないよう、居住地から離れて暮らしていたといいいます。

また、先住民の居住区では、伝統的に「コカ」を利用してきたため、特別に「コカ」の栽培が許されています。

そのため、麻薬として高値で取引されるコカが狙われ、先住民たちは麻薬戦争に巻き込まれてしまいます。

そんな先住民を守るため、4兄弟の父親は戦っていたのだといいます

そんな事情で、離れて暮らす父親に会いにいく途中の悲劇的な事故でした。

しかし、子供たち4人が絶望的な状況の中で40日間も生き抜いて、父親や祖父母に再会できたことは、大きな喜びとして大々的に報道されました。

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4兄弟の父親は子供たちを虐待していた!?

南米コロンビアの飛行機事故で生き残った4兄弟を捜索している
引用元:https://antenna.jp/articles/19117047

しかし、その後気になる情報が出てきました。

4兄弟の父親は1人ではなく、父親の違う兄弟だということと、過去に4兄弟が現在の父親である、マヌエル・ラノケさんの虐待を受けていたというのです。

ラノケさんは4兄弟のうち2人の父親で、他の2人の父親は他にいるといいます。

コロンビア政府機関である家庭福祉研究所は現在4きょうだいの父親であるマヌエル・ラノケさんによる子どもたちの虐待被害に関する嘆願を受け取って調査に着手した。嘆願は4きょうだいの実家側から入ったと現地メディア「El Tiempo」は報じた。

ラノケさんは現在子どもたちの保護者として各種メディアインタビューを積極的に受けている人物だ。

「母親が飛行機墜落後4日間は生きていて、私達に生き延びなさいという遺言を残した」と話した長女レスリーさんの言葉を伝えたのもラノケさんだ。

引用元:https://s.japanese.joins.com/JArticle/305440?sectcode=A00&servcode=A00

4兄弟の虐待被害に関する嘆願を4兄弟の実家側が出しており、政府が調査に乗り出すとしています

ラルケさんは、実家側から経済的な理由で子どもたちを連れていこうとしている」と言い、虐待加害容疑を全面的に否定しているということです。

せっかく助かった子供たちが幸せになれるように取り計らってほしいですよね。

先住民のヒーローのような父親と、子供を虐待する父親と、全く別人のように報じられていることが不思議ですね。

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さいごに

今回は、南米コロンビアで起きた飛行機事故で、奇跡的に生き抜いた4人の子供たちの父親にスポットを当ててお届けしました。

最後までごらんいただきありがとうございました。

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