2023年10月8日午後7時35分ごろ、渋谷のスクランブル交差点で車両が人に突っ込み、喫煙場所にいた20代の男性7人が負傷するという事故が発生しました。
7人は命には別状はないということですが、土曜日の夜の渋谷の街はパトカーや救急車が何台も駆けつけ騒然としていたようです。
車を運転していた人物の顔画像や名前は特定されているのでしょうか?
また、事故はなぜ起きたのかなどについてまとめてみました。
報道の内容

2023年10月8日午後7時35分ごろ、渋谷のスクランブル交差点で車両が人に突っ込み、7人が負傷するという事故が発生しました。
7日午後7時35分ごろ、東京都渋谷区道玄坂2丁目のスクランブル交差点付近で、「車両が人に突っ込んだ」と119番通報があった。警視庁によると20代の男性7人がけがをしたが、全員、命に別条はないという。
引用元:朝日新聞DIGITAL
報道によると、交差点を左折した車がバランスを崩しそのまま道路脇の喫煙スペースにいた人たちに突っ込み、男性7人が跳ねられて負傷したということです。
週末の渋谷は、人でごった返しており現場はかなり騒然とし混乱していた模様です。
こちらは、車両が人に突っ込む様子が映されていますので、閲覧にご注意ください。
【渋谷の事故 発生の瞬間を捉えた動画】
— 事件速報 (@tokyoaccident) October 7, 2023
ーースクランブル交差点に車突っ込むーー
渋谷駅前の喫煙所に車が突っ込む事故の発生を、ライブカメラが捉えています。運転手がハンドル操作を誤ったとみられ、警察が現場検証を続けています。#トリアージ #道玄坂 #渋滞pic.twitter.com/cNtMIRwhuM
渋谷スクランブル交差点事故の運転手の顔画像や名前は?
事故を起こした人物は一体誰なのでしょうか?
現在、事故を起こした人物についての顔画像や名前など詳しいことは公表されていないようです。
ただ、車両が土浦ナンバーであることと、20代の男性であることは報道で明かされています。
また、車が特殊な加工を施された改造車であったことから、改造車を走らせる趣味があったようです。
現段階で、この運転手についてわかっていることは以下の通りです。
- 20代男性
- 土浦ナンバー
- 改造車が趣味
- 容疑は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)
今後捜査が進むにつれて新しい情報が入ってくると思いますので、随時更新したいと思います。
渋谷スクランブル交差点事故はなぜ起きたのか?
なぜこのような事故が起きたのでしょうか?
渋谷スクランブル交差点事故はハイドロ操作で起きた?
なぜこのような事故が起きたのでしょうか?
逮捕された運転手の男性は警察の調べに対し
ハンドル操作を誤った
と話しているようです。
運転していた車は、実は特殊な加工が施されたいわゆる改造車で、「ハイドロ操作」をしてカーブを曲がっていたのではないかと言われています。
動画をみるとわかるように、カーブする際に車両の片側が浮いているのがわかります。
ハイドロとは、油圧の仕組みを使って車体を支える仕組みです。
俗に言うサス(サスペンション)の仕組みに対して、
引用元:https://lowrider-jp.com/45/#toc1
油圧の仕組みを組込んでおり、圧を送る事で、サス(実際にはシリンダー)を伸ばしたり、
圧を抜く事で、サス(実際にはシリンダー)を縮めたりして、
車高を上げたり、下げたりする仕組みとなります。
ハイドロを使うことでできることは
- ホッピング・・・スイッチをタイミングよく打つことで車をホッピングさせる。
- ランニングホップ・・・ホッピングを走行しながら行うこと。アクセルワークで重心を下げると更に高く飛べる。(通称:ランホ)
- スリーホイラー・・・4輪全てのシリンダーを全上げ状態からコーナーを曲がる際、曲がる方向と反対側のリアシリンダーを縮めることで重心が外に振られる。その遠心力を使いながら曲がっている方向のフロントタイヤを浮かしている状態。(通称:スリー、スリーを切る)
- ナチュラル・・・車体の後方に重心を置くこと(バッテリーをたくさん積むなど)でスリーホイラーの状態を停車中にもできること。そのまま走行も可能!
- ベットダンス(ダンスベット)・・・トラックの荷台部分をハイドロで操作し複雑な動きをする。
ということですが、油圧を利用して色々な動きができるようですね。
事故を起こした運転手は、片側の車体が浮いていたので、「スリーホイラー」でカーブを曲がったものと思われます。
また、こういった改造車を走行させる人たちを「ローライーダー」と呼ぶそうです。
渋谷にローライダーが集結していた?
目撃者の証言から、数台の改造差車両やアメ車が通り過ぎていった、ということがわかっています。
また、事故を起こした車が何回も通り過ぎていったという証言もあったようです。
実は、渋谷はローライダーやアメ車が集めるメッカになっているようで、毎週土曜日にスクランブル交差点に集結していたようです。
改造車で交差点をハイドロ操作で走ったり、ホッピングさせたりして、通行人に見せていたようですね。
やはり、危険を伴う運転ですし土曜日の渋谷のスクランブル交差点は人手も多いので、このような事故が起きることは予想されていたかもしれません。
ネットの声
東京には住んでいませんが、渋谷でこのような跳ねるような動きをする改造車が走行し、通行人が危険な目にあっていると先日ニュースで見ました。 ずっと以前から横行していたようですが、事故が起きるまで警察も制止できていなかったことに驚きです。
ローライダーによるスクランブル交差点の渋谷の事故 土浦ナンバーだったみたいだけど、こんな都会に来て恥ずかしいと思わないのかね。ほんとに茨木県民の恥だ。
渋谷の事故はテロじゃなくてちょっと調子に乗ったつもりが大惨事になったんだと思う。ライブカメラ見るとハイドロを操作して曲がってるっぽい。 「アメ車 ハイドロ」で調べると色んな例が見れる。 通行人を観客と勘違いしたのかわからないけど人込みの多い公道でハイドロ操作なんて絶対ダメ…危険運転
渋谷の事故を見て思うことは、なんで警察は違法改造車の集会を取り締まらんの? しょっぱい点数稼ぎする前にやることあるでしょ
渋谷の事故、ハイドロのバッテリーの数が足りないもんでナチュラルにスリーホイラーできないもんで、遠心力でスリーで曲がってアクセル煽りすぎたかな
整備不良ってのもあるかな
せめて足回りの増し締め大事
足動くもんで、結構緩んでたりします
ローライダーの風当たりが強くなるね
さいごに
今回は、渋谷スクランブル交差点で起きた自動車事故について調べてみました。
運転手の顔画像や名前は現在のところ公表されていないようです。
車は土浦ナンバーの改造車でハイドロ操作をしていたようです。
新しい情報が入りましたら追記したいと思います。
最後までごらんいただきありがとうございました。
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