1994年4月26日、名古屋空港で史上2番目の犠牲者を出した飛行機事故が発生しました。
中華航空140便は、台湾を出て名古屋空港に着陸する際にコントロールを失い、滑走路近くに墜落しました。
この飛行機事故を調べていくと、「脳みそ戻して」というキーワードが検索ワードに上がってきます。
一体これは何を意味するのでしょうか?
また、この事故で7人の生存者がいましたが、現在はどのような暮らしをしているのでしょうか?
この記事では
・中華航空140便墜落事故「脳みそ戻して」の真相は?
・中華航空140便墜落事故存者7人の現在は?
こちらについてお伝えします。
それでは本題に入っていきましょう。
中華航空140便墜落事故の概要
発生:1994年4月26日
犠牲者数:264人
乗員乗客
- 機長(42歳男性)
- 副操縦士(26歳男性)
- 客室乗務員:13人
- 乗客:256人(うち2人が子供)
- 合計:271人
乗客の256人中、日本人が153人、台湾人が63人でした。
日本人乗客の多くはパッケージツアーから帰国した人達でした。
【事故の原因】
事故の原因は、航空事故調査委員会の報告書によると、不運な状況が起きてしまった部分もあるようですが、操縦ミスが主な要因のようです。
中華航空140便墜落事故「脳みそ戻して」の真相は?
この飛行機事故について「脳みそ戻して」というワードが検索ワードに上がってきます。
一体これはどういうことなのでしょうか?
実は、この「脳みそ戻して」というのは、生存者の証言だといわれています。
その内容がこちらです。
みんな手を挙げて助けを求めていた。
前の席の人が私に助けを求めてきた。
その人は頭蓋骨が骨折しているのか。
頭から脳みそらしき物が流れ出し。
私にその物を頭の中に入れてくれと頼んできた。「ごめん、それ元に戻して、戻して、ああ、頼む」
私はどうしたら良いのか分からず、
引用元:https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1514458889?v=pc
「もうすぐ救急隊きますんで、あまり動かないほうがいいですよ」
と返事をするより無かった。
ふと気がつくとその男性は息絶えていた。
飛行機は墜落した時、多くの人が手をあげて助けを求めている中で、目の席の席の人が助けを求めてきたといいます。
その人は頭部を損傷しており、脳の一部が露出してしまい、その露出した脳を元に戻してほしいと頼んできたといいます。
その後、その方は息絶えたようですが、この証言は飛行機事故の悲惨さと生々しさが伝わるエピソードとして、多くの人にインパクトを持って広まったようです。
ただ、このエピソードについては確証が得られておらず、現在も信憑性には疑問が残るところです。
中華航空140便墜落事故存者7人の現在は?
乗員乗客271人中、生存者はわずか7人という飛行機事故で、生存した7人は現在どうしているのでしょうか。
生存者は、日本人4人、フィリピン人1人、台湾人2人でした。
調べてみたところ、現在名前がわかっているのは長谷部 弘義さん(32歳)だけのようです。
長谷部さんは、3歳の時にこの飛行機事故にあっています。
フィリピン人の母親と一緒にフィリピンに里帰りした帰りのことでした。

長谷部さんは、瓦礫の下で鳴いているところを救出され、一命をとりとめたものの、内臓に大きな損傷を受け足も骨折していたといいます。
顔にも縫わなければならない傷があり、今もあちこちに傷が残っているそうです。
母親を亡くした後は、長谷部さんの父親が寄り添い守り、育ててくれたといいます。
現在は結婚されて奥様と2歳の息子さんと、幸せに暮らしているようですね。
さいごに
今回は、中華航空140便墜落事故「脳みそ戻して」のエピソードについて調べてみました。
また、生存者7名の方の現在についてもリサーチしてみました。
最後までごらんいただきありがとうございました。

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