江戸川区で中学校の教師を務める尾本幸祐氏(36)が殺人の容疑で逮捕され、世間を騒がせています。
近所では子煩悩で優しそうな人だと評判も良く、教員としても明朗快活で生徒たち一人ひとりに寄り添う姿勢が評価されていました。
なぜ、そんな尾本氏がこのような犯行に及んでしまったのか、犯行の動機や犯行の手口などを見ていきたいと思います。
また、報道によると多額の借金を抱えていたという情報もありますのでそちらについてもお伝えしたいと思います。
この記事では
・尾本幸祐の犯行動機は多額の借金?
・尾本幸祐の犯行の手口と裏の顔があった?
こちらについてお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
尾本幸祐の犯行動機は多額の借金?

尾本幸祐氏がなぜ犯行に及んだのか、その動機は金品窃盗目的であったことがわかっています。
中学校の教員という安定した職業についていながらなぜお金が必要だったのでしょう。
勤めていた中学校の校長は尾本氏がお金に困っている様子や金遣いが荒い印象もなかったと話していました。
ところが報道では、尾本氏が外国為替証拠金取引(FX)やギャンブルで数百万円の借金を抱えていたことがわかっています。
殺人容疑で逮捕された区立中教諭尾本幸祐容疑者(36)が、外国為替証拠金取引(FX)やギャンブルで数百万円の借金を抱えていたとみられることが11日、捜査関係者への取材で分かった。
引用元:Yahooニュース!
尾本容疑者は、FXやギャンブルに手を出して多額の借金を抱えていたようです。
2020年に国が働き方改革の一環として副業・兼業を推進し公務員の副業もFXや株式など認められるようになりましたので、尾本氏も副業としてFXを始めたのかもしれません。
尾本幸祐の犯行の手口と裏の顔があった?
尾本氏がどのように犯行に及んだのか見ていきましょう。
事件は2023年2月24日に起きていますが、事件当日は学校は定期考査の日で生徒は午前中で帰宅するため尾本氏は午後から半休を取っていたといいます。
犯行現場となった被害者である山岸正文さん(当時63歳)の家は尾本氏の務める中学校から徒歩5分の距離で、犯行が行われたのはその日の午後6時間頃です。
防犯カメラにはその時間帯に黒づくめでうろうろする尾本氏の姿がそれも映し出されていました。
尾本氏が山岸さんの家に窃盗目的で侵入したところ、スーパーで買い物を終えた山岸さんが帰宅、鉢合わせになって刃物で殺害したということです。
山岸さんの顔や首には刺し傷や切り傷が計約20か所あり執拗に刺した様子が伺えます。
近所の人に証言によると被害者の山岸さんは人に恨みを買うような人物ではないようですし、尾本氏との接点もはっきりとわかっていません。
少々、不可解な部分ではあります。
教師としても家庭人としても周囲の評判が良い尾本氏ですが、一体なぜこのような犯行に及んだのか信じられないという思いが周囲の人たちに広がっている中で、近所の人のある証言が気になりました。
無職女性(76)は以前、猫に餌を与えていた際、尾本容疑者から「餌をやるな」と怒鳴られたという。「地域の人に高飛車な態度を取るのはいかがなものかと思った」と話した。
引用元:yahooニュース!
この76歳の女性は猫に餌を与えていたところ、尾本氏に怒鳴られたと話しています。
尾本氏には、こういったカッとなってしまう一面があったのでしょうか。
さいごに
尾本幸祐氏に多額の借金があったことが犯行の動機なのではないかと言われています。
また、執拗に相手を刺すという少々不可解な部分もあります。
近所の人の証言から、尾本氏には裏の顔があったのかも知れません。
今んところ、尾本氏は犯行を否認していますので、今後の捜査の行方が気になるところです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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