女性6人に性的暴行や盗撮をして、強制性交などの罪で逮捕されていた千葉県警捜査4課の元警部、岡田誠被告(46歳)に、懲役13年(求刑懲役17年)の判決が出ました。
この事件は警察官の性犯罪とあって、ショックを受ける人も多くの注目を集めていました。
今回は、岡田被告に結婚した妻(嫁)がいるのか、また両親や子供がいるのかについて調べてみました。
岡田誠の犯行の内容

【エスカレーターでの盗撮】
2022年8月12日午後10時半すぎ、京成千葉駅構内のエスカレーターに20代の女性が乗っていたところ、岡田被告はしゃがみ込むような姿勢で女性のスカートの下に手を差し伸べていました。
その様子を目撃した男性が「盗撮だ!」と叫んだことで岡田被告は闘争を図りましたが、駆けつけた警察官に路上で取り押さえられ現行犯逮捕となりました。
【住宅浴室の盗撮】
その後、千葉県警が岡田被告のスマホを調べたところ、2022年6月に住宅の敷地内で浴室を盗撮した動画も出てきました。
その後、この盗撮の2件で、岡田被告は起訴されていました。
【2017年の性的暴行に関与】
岡田被告の捜査が進む中、今度は岡田被告のDNAが2017年に発生した性的暴行事件の犯人のDNAと一致。
岡田被告が、2017年7月の深夜に千葉県内の集合住宅の一室に侵入し、女性を刃物で脅した上で性的暴行を加え、強制性交と住居侵入の疑いで再逮捕されました。
【2014年の性的暴行に関与】
その後、さらに捜査が進むと、今度は8年前に起きた同様の性的暴行事件の現場に残されていたDNAが岡田被告のものと一致し、4度目の逮捕となりました。
岡田被告はこうして2014年7月〜2022年8月にかけて、6人の女性に対し盗撮や強制性交・住居侵入などの犯行をはたらいています。
犯行の内容は非常に悪質で、女性が1人暮らしをするエリアを狙っており、女性宅に侵入後台所にあった包丁で女性を脅し馬乗りになって強姦、暴行後は証拠隠滅のために女性を風呂に入れ、シーツを洗濯していました。
岡田被告は犯行の動機として
- 性的な動画に触発されたと思う
- 性欲や好奇心が罪悪感を上回ってしまった
- 父親が孤独死をして自暴自棄になった
というような供述をしています。
岡田誠元警部に結婚相手(妻・嫁)と子供はいる?
続いて、岡田誠被告に、結婚した(妻・嫁)、子供がいるのかについて見ていきましょう。
岡田被告に妻や子供がいるという情報は見当たりませんでしたが、『デイリー新潮』に記事には次のように記載されていました。
「警察官だったことから大々的に報道され、家族は離散した。自業自得と言えばそれまでだが、警察官だったことで社会的制裁も受けた。
デイリー新潮
記事には
一家離散した
と書かれていますが、これが妻や子供を指すのか、両親や兄弟を指すのか、詳細は不明です。
岡田誠の父親の孤独死の真相は?
先述した通り、岡田誠被告の父親が2014年に孤独死していたことがわかっています。
岡田被告は父親やの孤独死の後に自暴自棄になり犯行に及んだと述べていました。
14年1月に亡くなった父親のことで長年悩みがあり「自暴自棄になっていたため」と述べ、「性的暴行後に罪悪感でストレスを感じて、また同じことをして発散し
引用元:千葉日報
記事によると、2014年1月に岡田被告の父親が孤独死しているようです。
岡田被告は父親に対し、何かできる事はなかったかという後悔の念や罪悪感を抱いていたといいます。
しかし、どんな理由があれ人を傷付けて良いわけがありません。
父親は孤独死したということは、岡田被告は父親とは同居しておらず、頻繁に行くことができるような近い場所ではなく、離れたところに住んでいたのかもしれませんね。
岡田誠の顔画像は?
岡田誠被告の顔画像については、逮捕されて連行されるシーンの画像が報道で公開されていますが、フードを被り顔が見えません。
他に顔画像は公表されていないようです。

法廷に立つ岡田被告の似顔絵が公開でれていました。
一見地味で、真面目そうな普通の中年の男性に見え、まさかひどい事件を犯すようには見えません。
さいごに
今回は、盗撮や強制性交・住居侵入で逮捕、起訴され懲役13年の判決を言い渡された岡田誠被告について調べてみました。
岡田被告に(妻・嫁)と子供はいるのか、明らかではありませんが事件以降、「一家離散」していることがわかりました。
また、犯行直前に父親が孤独死しており、そのことが犯行のきっかけになったことも供述しています。
最後までごらんいただきありがとうございます。
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