北島康介の新興宗教・不二阿祖山太神宮ってどんな宗教?いつから信仰してる?

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元競泳選手の北島康介さんが、ある新興宗教を信仰しているのではないかということが報道されました。

北島さんが信仰しているといわれている宗教というのは「不二阿祖山太神宮(ふじあそやまだいじんぐう)」とういう宗教法人ということです。

一体、不二阿祖山太神宮とはどういう宗教なのか、また北島さんが信者だとしたら、いつから信仰しているのかなどに調べてみました。

この記事では

北島康介の新興宗教・不二阿祖山太神宮ってどんな宗教?

北島康介はいつから信仰してる?

こちらについてお伝えします。

ぜひ、最後までごらんくださいね!

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目次

北島康介の新興宗教・不二阿祖山太神宮ってどんな宗教?

北島康介と吉田秀彦
引用元:smartFLASH

2023年6月20日、北島康介さんが蕎麦屋から出てきたところがFLASHに掲載されました。

記事によると、元柔道家の吉田秀彦さんや格闘家の男性も一緒だったということです。

一行は、ポーランド在住のウクライナ避難民に「玄米粉」を配る人道支援を行い帰国したばかりとのこと。

実はこの「人道支援」は、「不二阿祖山太神宮(ふじあそやまだいじんぐう)」と、その関連団体「地球(ちだま)と共に生きる会」によるもののようです。

あの、荻野公介さんもこの今回の人道支援に名を連ねていたそうです。

今回話題になっている、この不二阿祖山太神宮とは一体どんな宗教なのでしょうか?

不二阿祖山太神宮とは

不二阿祖山太神宮は、2009年に設立され2012年に現在の名称に改名、富士吉田市に移転し活動しているようです。

安倍昭恵さんが傾倒しており、教団関連のイベントの顧問になっていたという話もあります。

不二阿祖山太神宮は、富士山の麓にある日本最古の神社であり、富士山麓に栄えた超古代文明・富士王朝の中心だった天皇家縁の太神宮。

さらに、宇宙神といわれ国祖の神ともいわれる国常立太神様の総本宮ということです。

不二阿祖山太神宮は、富士山の東北麓にある日本最古の神社で、富士山麓に栄えた超古代文明の富士王朝の中心を成した天皇家縁の太神宮です。 ここは、宇宙神といわれ、国祖の神ともいわれる富士山にお立ちの富士太神様、即ち国常立太神様の総本宮でございます。

引用元:不二阿祖山太神宮公式サイト

【不二阿祖山太神宮の特徴】

  • 『宮下文書(みやしたもんじょ)』と呼ばれる古文書を教義の中心にしている
  • 神武天皇よりも以前の200万~300万年前に、教団本部の場所に『富士王朝が存在した』と主張している
  • 古代神社の再建計画が示され、30億円を目標に「奉賛金」を募っている

「宮下文書」という古文書が協議の中心となっているようですが、偽史を研究する作家の原田実氏は「ずさんな偽文書」と指摘しているようです。

歴史学者の間では、ずさんな偽文書とみなされています。文書内に書かれている神社や王朝の実在はありえないというのが、現在の歴史学の認識です。

引用元:smartFLASH

現在施設のある山梨県吉田市に200万~300万年前に、教団本部の場所に「富士王朝」が存在したとしており、昨今の自然災害を考えると、富士山噴火の可能性もあるため、それを避けるために古代神社の再建を急いでいるということです。

そのために、30億円を目標に「奉賛金」を募っているようです。

古代神社完成予想図

さらに原田実氏は次のように続けています。

分別のある大人が、偽書の内容をオカルト的に楽しむのはまだいいですが、それを未成年などに史実と信じ込ませるのは問題だといえるでしょう」

引用元:smartFLASH

信者は、「境内の三本足の鳥居の下では電磁波の影響は受けない」「イエスキリストもこの地で修行した」などと話していると言います。

教祖・渡邊聖主(わたなべせいす)は何者?

渡邊聖主
教祖・渡邊聖主

不二阿祖山太神宮の教祖は、渡邉聖主(わたなべせいす)氏です。

渡邊氏は、農家でもあり、NPO法人 地球と共に生きる会理事長、みんなの富士山学会3代目会長、中央線沿線楽会2代目会長、日本煌輝推興奉仕会代表理事を務めています。

渡邊氏は、20歳の頃何者かに意味不明の言葉を言わされていて、調べてみたところそれが古代の言語で存在した言葉だったと話しています。

そのことがきっかけで「宮下文書」に出会ったと言います。

古代神社再建の場所は当初は椎茸栽培のために購入したそうですが、古そこが代王朝の不二阿祖山太神宮の跡地だとわかり、再建を目指しているそうです。

子供・若者の育成。神道塾とは?

不二阿祖山太神宮では、小学校1年生~大学4年生の子どもや若者を対象とした「神道塾」というカリキュラムを実施しています。

元始神道の生き方を学びます。
「敬神崇祖」の精神と和を持つ心を身に付けながら、太神宮の祭事の御奉仕が許され、 日本の伝統文化を知り、本来の日本人の生き方に戻していきます。

引用元:不二阿祖山太神宮公式サイト
不二阿祖山太神宮公式サイト
不二阿祖山太神宮公式サイト

神道塾は会員の子どもたちを対象にしており、ゆくゆくは神官を育てていくというもののようですね。

ただ、こういった取り組みについて原田実氏は、間違った史実を大人がオカルト的に楽しむのはいいが子供に信じ込ませることは問題視しています。

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北島康介はいつから信仰してる?

北島康介

北島康介選手は、不二阿祖山太神宮のをいつから信仰してるのでしょうか?

そもそも、本当に信者なのでしょうか?

取材によると、現在のところ北島さんからの回答は特にないようです。

ただ、空港でも見送りやで迎えに多くの信者と子供たちが教団のTシャツと小旗で熱狂的に反応していたこと、人道支援には第一回目から名を連ねていたことなどを考えると、信者である可能性は高いと言えます。

では、いつから信者だったのか?

人道支援の活動第一回目が2022年年6月から始まったことを考えると、少なくとも北島さんはその頃から信仰していたと考えられます。

ただ、正確な時期は不明ですので、わかりましたら追記したいと思います。

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さいごに

今回は、北島康介さんが信仰しているといわれている不二阿祖山太神宮について調べてみました。

日本は宗教団体や宗教法人が、登録されているだけで、22万1189団体もあるといわれています。

昨今では、統一教会と政治家の関係や、宗教2世問題など、社会的な関心が高まっている状況です。

報道でも指摘されていましたが、宗教の広告塔になってしまう場合もあり、悪意で名誉を利用される場合もあると

いいます。

信仰の自由は憲法で守られていますが、真偽を見抜く選球眼を磨かなければ、宗教大国の日本ではカモにされる可能性もあるので、気をつけたいですね。

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