内閣官房副長官として岸田政権を支える木原誠二さん。
今回は、そんな木原誠二さんのプロフィールや学歴、経歴や家族についてリサーチしてみました。
この記事では
・木原誠二は東大出身の超エリート!
・木原誠二は父も兄も銀行家の華麗なる一族!
と題してお届けします。
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
木原誠二は東大出身の超エリート!
まず初めに木原誠二さんのプロフィールと生い立ちををご紹介します。

- 名前:木原誠二(きはらせいじ)
- 生年月日:1970年6月8日
- 出身:東京都渋谷区
- 職業:政治家(衆議院議員)
- 所属:自由民主党
- 選挙区:東京20区
木原誠二さんは、1970年6月8日、東京銀行(現東京三菱UFO銀行)に努める銀行家の父親と母親の次男として生まれました。
生後9ヶ月の時に父親の海外赴任にともなって、5歳までシカゴに居住。
1979年5月にはアムスエルダムに移り、同年12月に帰国し新宿区立戸塚第二小学校に転入しています。
中・高は東京男子御三家と言われる名門、武蔵中学・高等学校に進み、卒業後は東京大学文科一類に入学し、法学部を卒業しています。
大学卒業後は大蔵省に入省しますが、2年後の1995~1997年まで、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学、帰国後は主計局法規課勤務となりし出世コースに乗っていきます。
- 1993年:大蔵省入省
- 1995年:英国LSE留学
- 1997年:主計局法規課
- 1999年:英国大蔵省に派遣
- 2001年:大臣官房課長補佐
- 2003年:財務省国際局課長補佐
- 2005年7月10日:岩見沢税務署長
- 2005年8月17日:財務省に復職
木原さんは2005年、東京20区から出馬するために、財務省復職後に退職し衆議院議員選挙に立候補、現職の加藤公一氏を破り初当選しました。
木原さんが政治家へ転身してからの経歴はこちらです。
- 2005年:衆議院議員総選挙に自由民主党公認で初当選
- 2009年:衆議院議員総選挙で落選
- 2012年:総選挙で当選・国政に復帰
- 2013年:第二次安倍内閣で外務大臣政務官に就任
- 2014年:総選挙で当選(3選)
- 2015年:外務副大臣に就任
- 2017年:総選挙で当選(4選)
- 2021年:内閣官房副長官、内閣総理大臣補佐官に就任
- 2021年:総選挙で当選(5選)
- 2021年:内閣総理大臣補佐官を辞任(内閣官房副長官は継続)
- 2023年2月:内閣総理大臣補佐官(国家安全保障に関する重要政策及び核軍縮・不拡散問題担当)を兼務[
木原さんは、落選した2009年〜2012年までの3年間は縄文アソシエイツでコンサルタントとして勤務しています。
2012年には国政に返り咲き、外務大臣政務官に就任、それ以降は順調に出世街道を歩いています。
現在は、内閣官房副長官として岸田総理の再側近の椅子を手に入れているわけですから、このままいけば総理大臣になる人物だろうといわれています。
木原誠二は父も兄も銀行家の華麗なる一族!

さて、次に木原誠二さんの家族について見ていきましょう。
木原さんは、政界に入っても順調に出世し、52歳にして内閣官房副長官を務めていますが、意外にも2世政治家ではありません。
ただ、父親も兄も、また親族も銀行家の華麗なる一族なのです。
父親は木原雄一郎氏
木原誠二さんの父親は1960年に東京銀行(現東京三菱UFO銀行)に入行し、海外駐在を経て現ソフトバンクである日本国際通信の設立当初からの重役を務めています。
木原雄一郎氏の経歴はこちらです。
- 1960年:東京銀行(現東京三菱UFO銀行)に入行
- 1988年:日本国際通信(現ソフトバンクソフトバンク)取締役
- 1991年:日本国際通信常務
- 1995年:日本国際通信専務
- 1997年:日本テレコム顧問、ジャパンテレコムユーケー社長
- 2001年:東京療術学院副院長
木原さんの父親である木原雄一郎氏は、高度経済成長期に銀行員として活躍し日本の経済発展をになってきたのだと思われます。
それにしてもそうそうたる経歴の持ち主ですね。
次に木原さんの兄について見てみましょう。
兄は木原正裕氏

木原さんの兄は、木原正裕氏です。
2022年にみずほFGの新社長に就任しています。
- 日本興業銀行入行
- 2017年:みずほ証券執行役員
- 2020年:みずほ証券常務執行役員
- 2021年:みずほフィナンシャルグループ執行役常務
- みずほ銀行常務執行役員
木原正裕氏はみずほ銀行常務から”2階級特進”で一気に親会社のみずほフィナンシャルグループの社長に就任しています。
この異例の抜擢に専門家のみならず、父親の木原雄一郎氏も予想外だったようです。
弟の木原誠二さんの政治的な力が働いたのでは?と憶測を呼びましたが、実は祖父の木原通雄氏が第一勧業銀行(現みずほ銀行)の常務を務めていたり、さらには木原正裕さんの妻が、第一勧業銀行常務だった浜本光雄氏の長女なので、何か力が働いたと憶測を呼ぶのも仕方ないのかもしれません。
銀行家の華麗なる一族
父親の木原雄一郎氏と兄の木原正裕氏のみにとどまらず、木原誠二さんの親族は銀行家が多い華麗なる一族なのです。
- 父方の祖父:木原通雄(第一勧業銀行第一勧業銀行取締役、朝日銀行常務、大沢商会専務
- 曾祖父:下坂藤太郎(台湾銀行副頭取)
- 高祖父:木原頼三(諫早銀行頭取)
- 義理の大伯父:高瀬荘太郎(東京商科大学学長、経済安定本部総務長官、物価庁長官、通商産業大臣
木原誠二さんの一族は経済界の重要なポジションについていたエリート一族、まさに華麗なる一族だったんですね!
さいごに
今回は、内閣官房副長官である木原誠二さんの学歴や経歴、またご家族の経歴などをご紹介しました。
木原さんの親族はエリート一家でまさに華麗なる一族でした。
最後までごらんいただきありがとうございました。


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