2023年6月2日、上岡龍太郎さんの訃報が飛び込んできました。
享年81歳、肺がんと間質性肺炎を患っていたということです。
上岡隆太郎さんは、知性で笑わせる芸人と言われておりそのトークは年代を問わず多くの人を惹きつけました。
2000年、58歳の時にスッパリと芸能界を引退した後は大阪で家族と一緒に暮らしていたようです。
さて、上岡さんの死因ですが肺の病気ということなのですがその辺りを詳しく調べてみました。
この記事では
・上岡龍太郎の死因は何が原因?
・間質性肺炎ってどんな病気?
こちらについてお伝えしたいと思います。
上岡龍太郎の死因は何が原因?

上岡龍太郎さんは、肺がんと間質性肺炎を患っていたといいます。
肺の病気なので、タバコが関係しているのではないかと思い調べてみたところ、上岡さんは若い頃かなりの愛煙家だったことがわかりました。
またはっきりものを言う上岡さんは次のようなことを言っていた訳ですが、「禁煙する奴は最低!」とも言っていたようです。
牛乳が嫌い!
禁煙する奴は最低!
マラソンの何がオモロイ!?
納豆なんて、食いモンちゃう!
ゴルフって、あんなのスポーツか!?
笑福亭鶴瓶さんとのタバコに関する面白いエピソードの残されています。
EXテレビで禁煙をした笑福亭鶴瓶さんが上岡さんに「あんたもやめなはれ」と言ったところ、上岡さんは次のように返しましたといいます。
あんなー、タバコをやめるっていうような意志の弱いことはせえへん。お前も一生吸い続けなあかん!
何とも屁理屈やの上岡さんらしい返答ですよね。
さらにその後禁煙した上岡さんに、鶴瓶さんがそのことを指摘すると今度はこう言っていました。
別に禁煙してるわけやないよ。家にタバコを置いているから、いつでも吸える。
タバコを吸うてる時も小休止してる時あるやんか。また吸うよ。
結局、上岡さんは禁煙の理由を「禁断症状を体験したかったから」と鶴瓶さんに言い本当に禁煙に成功したようです。
上岡さんは肺がんと闘っていましたが、肺喫煙者が肺がんに罹る確率は、男性では4.5倍と言われているため、若い頃の喫煙が影響あった可能性もあるでしょうか。
また、同時に間質性肺炎を患っていたことが報道で明らかになっていますが、これはどんな病気なのでしょうか。
間質性肺炎ってどんな病気?
間質性肺炎というのはあまり聞き慣れない病気ですが一体どんな病気なのでしょうか。
【間質性肺炎とは】
何らかの原因(関節リウマチ、皮膚筋炎、全身性強皮症などの膠原病、なんらかの異物の吸入、薬剤など)で肺胞の壁の中や周辺に“炎症”(皮膚で言えばやけど、肝臓で言えば肝炎のようなもの)が起こり、細胞やコラーゲンなどが増加し壁が厚くなる病気です。(参照:近畿中央呼吸器センター 診療部)
間質性肺炎というのは、肺の細胞が硬くなる病気で肺繊維症の一種だということです。
肺繊維症にはいくつか種類があって種類によって種類によって進行状況も治療方法も異なるということです。
上岡さんは、肺間質性肺炎と肺がんを患っていたのですが、肺間質性肺炎にかかっている人は肺がんになりやすいなりやすいのだそうです。
ご家族への取材では上岡さんは2022年の秋に積極的な治療法がないと医師に宣告され、上岡さん自身も延命を望まなかったということです。
さいごに
上岡龍太郎さんの訃報に大きな驚きが広がっています。
上岡さんの知性的なお笑いはお茶の間で大人も子供も楽しませてくれました。
上岡龍太郎さんのご冥福をこころよりお祈り申し上げます。
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