2023年5月18日の午前10時過ぎに自宅で、両親と共に倒れていた市川猿之助さんですが、警察の聴取により新たな事実が発覚しています。
両親は共に死亡が確認されており、猿之助さんの回復を待ってからの事情聴取となっていました。
猿之助さんが警察に語ったことから新たな事実が発覚し、猿之助さん逮捕の可能性まで出てきたようで、世間に大きな衝撃を与えています。
この記事では次のことに関してまとめてみました。
・市川猿之助に自殺幇助の可能性!
・もし市川猿之助が逮捕されたらどうなる?
ぜひ、最後までご覧ください。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
市川猿之助に自殺幇助の可能性?

市川猿之助さんのご両親の死因は向精神薬中毒とされていましたが、猿之助さんの聴取により新しい事実がわかったといいます。
複数の捜査関係者の話を元に文春オンラインが報じた、当初の猿之助さんの行動をまとめてみたいと思います。
・5月17日夜8時:親子3人で食事(猿之助さんが振る舞った蕎麦を無言で食べた)
・猿之助さんが両親に「週刊誌にあることないこと書かれ、もう駄目だ。すべてが虚しくなった。全員で死のう。生きる意味がない。寝ている間に死ぬのが一番楽だろう」と提案。
・深夜0時:猿之助さんが病院で処方してもらい溜まっていた睡眠導入剤を10錠ずつ飲んだ両親は意識を失う。
・猿之助さんは両親の顔にビニール袋を被せた。
・猿之助さんは動かなくなった両親に別れを告げ布団を被せた。
・早朝7時:猿之助さんは松竹に「体調が悪いので休む」と電話をかけ一方的に電話を切った。
・その後、猿之助さんは睡眠薬を飲みクローゼットで首を吊って自殺を図ったが、駆けつけたマネージャーに発見され一命を取り留めた。
ここで、問題になっているのが、睡眠薬とビニール袋を猿之助さんが提供していることで、さらにビニール袋を被せていることが問題だといいます。
これが事実であるなら、刑法第202条の自殺幇助罪に抵触する可能性が高いと捜査当局は見ているようです。
ただ、現段階ではまだ猿之助さんの供述にブレがあるということで、引き続き捜査を慎重に行っているということです。
また、猿之助さんが自殺を勧めていたとしたら自殺教唆罪に問われる可能性もあります。
もし市川猿之助が逮捕されたらどうなる?
まだ、捜査の途中であり、精神的にも肉体的にも深いダメージを負っていると思われる猿之助さんの供述の信憑性は未だ断定できないところもあるようなので、はっきりとしたことは分かりません。
もし、万が一猿之助さんが逮捕されることになったらどうなるのでしょうか?
自殺幇助罪の規定は、刑法202条にあります。 自殺教唆罪と同じ条文です。
自殺幇助罪の刑事罰は、6か月以上7年以下の懲役または禁錮です。 刑事罰も自殺教唆罪と同様です。
引用元:横浜ロード法律事務所
法律事務所のサイトを参考にすると、懲役6ヶ月〜7年以下の懲役または禁錮となっています。
次に自殺幇助罪の判決の例を挙げてみます。
こちらは、令和2年、妻から「私を殺して」と頼まれたため、妻の依頼に応じて、妻の首をロープで絞めて自殺幇助した例です。
神戸地方裁判所は、上記の被告人の行為について、妻の依頼に応じて殺害に及んだのは短絡的な犯行であるとしたものの、妻が、遺書を作成し、殺害方法を指示するなど自身の殺害を強く依頼しており、被告人が「応じるしかない」と思い込んだことには、同情の余地があると評価しました。
そして、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
この判決は、懲役3年、執行猶予5年となっていますね。
まだ、はっきりと事実が明らかではないため、猿之助さんは今後どうなるのかなどはっきりとは分かりませんが、もし、自殺幇助の罪に問われた場合は逮捕の可能性も示唆されています。
さいごに
今回は、文春オンラインの取材で浮上してきた猿之助さんの逮捕の可能性と、もし逮捕された場合にはどうなるのかをお伝えしました。
まだ、報道によると事実関係が明らかでない部分もあるため、慎重に調査を進めているという事です。
今後の情報が待たれるとともに、猿之助さんの心身の健康状態も心配です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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