ビッグモーター不正はなぜ発覚した?時系列でまとめてみた!

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ビッグモーターの保険金不正請求が問題になっていますね。

一体、なぜ保険金不正請求が発覚したのでしょうか?

この記事では、ビッグモーターの保険金不正請求が発覚した経緯を時系列にまとめてみました。

ビッグモーター不正はなぜ発覚した?

ビッグモーター不正はを時系列でまとめてみた!

と題してお伝えします。

ぜひ、最後までごらんください。

それではさっそく見ていきましょう。

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目次

ビッグモーター不正はなぜ発覚した?

兼重宏行氏
ビッグモーター社長:兼重宏行氏

ッグモーターの最初の不正が発覚したのは2021年の秋頃です

最初の内部告発

それは、内部告発という形で発覚しました。

損保の業界団体に「上長の指示で過剰な自動車の修理をし、その費用を保険会社に請求している」という旨の内部通報があったことがきっかけだ。

引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/614505

ビッグモーターの社員が、損保の業界団体に対し、不正請求をしているという内容の通報をしています。

内部告発を受けた損保は以下の3社です。

  • 損害保険ジャパン
  • 東京海上日動火災保険
  • 三井住友海上火災保険

3社は、内部告発を受け、2022年2月以降、修理書の請求書類を数百件抽出しサンプル調査を実施したところ、全国に33ある整備工場のうち25の工場で、水増し請求が疑われる案件が合計80件超見つかったといいます。

そこで3社は、ビッグモーターに自主的な調査を要請。

関東の4工場全てで不正請求が行われていたことがわかりました。

ビッグモーター側の主張

ところがビッグモーター側は次のように主張しています。

  • 工場と見積作成部署との連携不足や、作業員のミスなどによるもの
  • 意図的なものでないことを確認している

ビッグモーター側は、あくまでも意図的なものではなく、組織的な関与はないと否定していました。

損保ジャパンが早期の幕引き

しかも、なぜか損保ジャパンが、ビッグモーター側の主張を受け入れた形で、「組織的関与は無い」と結論づけたのです。

残る2社の、東京海上日動火災保険と三井住友海上火災保険は、ビッグモーターに対し、追加調査を訴えていたようです。

この時、ビッグモーターの社内では、

東京海上と三井住友海上の自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)を扱わないという通知があった

というのも、何か訝しいものを感じますね。

これが2022年7月頃のことです。

その後損保会社の自主調査で不正請求が判明。

マスコミの圧力などで2023年1月、ビッグモーターはようやく第三者による調査の実施を決定します。

社内での内部告発

実は、2022年に社内でも内部告発があったようです。

内容を知る関係者によると、報告書には、店舗の従業員が2022年、現場での不適切な行為について社長らに内部告発したと記載されていた。しかし、社長らは職場内の確執による告発だとみなし、特に調査を指示しなかった。報告書は「告発をもみ消したと言わざるを得ない」と指摘しているという。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6084a437dd01bb9f259d627bad3974338cf9963c

記事によると、店舗の従業員が不適切な行為を社長らに内部告発したとあります。

しかし、社長らは職場内の角質による告発だとみなし、実質もみ消した形になってしまったようです。

証拠動画やラインが流出

2023年5月13日、週刊誌FRIDAYにより、工場長が穴あけをレクチャーする動画が公開されました。

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