不正保険金請求で渦中にあるビッグモーターですが、社内のパワハラ問題も次々と発覚しています。
今回はその中でも特にひどいとされる、ビッグモーター副社長・兼重宏一氏のパワハラについて調べてみました。
さっそく本題に入っていきましょう。
ビッグモーター副社長・兼重宏一のプロフィール

まず初めに兼重宏一さんのプロフィールから見ていきましょう。
名前:兼重宏一(かねしげこういち)
あだ名:コナンくん
生年月日:1988年7月17日
年齢:35歳
職業:ビッグモーター前副社長
続いて、兼重宏一さんの経歴はこちらです。
2010年:株式会社ビッグアセット取締役
2011年4月〜年4月〜2012年6月年6月:日本興亜損保在籍
2012年7月:株式会社ビッグモーター入社
2015年6月:アメリカ・ロチェスター大学でMBS取得
2015年:12月:株式会社ビッグモーター取締役就任
兼重宏一さんは、早稲田大学に在学中から、ビッグモーターの資産管理をする株式会社ビッグアセットの取締役に就任し、卒業後は日本興亜損保(現損保ジャパン)に1年あまり在籍し、その後ビッグモーターに入社しています。
2015年にはアメリカ留学でMB Aを取得、その後ビッグモーターの取締役に就任しています。
早稲田大学卒業で、またアメリカでのMBA取得となるととても優秀な人物であることがわかります。
しかし、ビッグモーターの保険金不正請求問題が明るみに出るとともに、兼重宏一さんのパワハラ問題が浮上してきたのです。
兼重宏一のパワハラがやばい!
一体、兼重宏一さんが行っていたパワハラとはどんなものだったのでしょうか?
兼重宏一のパワハラ①厳しいノルマ

兼重宏一さんは、社員に厳しいノルマを課していたと言います。
中でも「@(アット)」というノルマが社内でも有名のようです。
この、「@(アット)」という仕みは兼重宏一さんが作ったもので
車両一台あたりの修理工費と部品から出る収益の合計の目標が14万円
というものです。
本来、自動車の修理費用は対象車両の損傷状況によって変わってくるので、目標金額設定というのはおかしな発想です。
このノルマを達成するために、社員は車にわざと傷をつけたりタイヤに穴を開けたり不正を働いていたのです。
兼重宏一のパワハラ②不当な降格処分

こちらのLINEは、兼重宏一さんが部下に送ったラインです。
兼重宏一さんは、ノルマ達成ができない社員や気に入らない人材は一方的に降格処分を行なっていたようです。
降格の際は
- 降格の理由が明確に伝えられない
- 弁明の機会が与えられない
- 基本給の大幅な減額や転勤
など、一方的で給料の減額や転勤もあるらしく、社員は黙って従うしかなかったと言います。
こういった降格処分は、頻繁に行われており、3年間で47人もの社員が降格処分にあっています。
兼重宏一のパワハラ③LINEで罵倒

こちらのLINEは兼重宏一さんが部下とのグループLINEで送ったもののようですが、「死刑」「教育」を連呼してる様子がかなりヤバいですね。
また、部下のレスポンスの速さが異常で、いかに兼重宏一さんが部下たちを支配していたかがわかリます。

別のLINEでも「死刑」と「教育」を連呼しているので、こういったLINEが日常化していたのでしょう。
まとめ
ビッグモーターは、兼重宏一さんが経営に携わってからノルマが厳しくなり不正が発生し始めたという声もあります。
過剰なノルマや一方的な降格処分、グループLINEでの罵倒などは、自尊心が傷つきどんどん気力も削がれていくでしょう。
今後、さらにビッグモーターの経営の実態が明らかになり、パワハラに対し世論が高まることを期待します。
最後までごらんいただきありがとうございました。


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