2023年2月、宝塚歌劇団宙組のいじめ疑惑が週刊誌によって報じられました。
今回は、宝塚歌劇団宙組のいじめ疑惑についてまとめていきたいと思います。
週刊誌報道の内容

2023年2月に発売された週刊誌で、宝塚歌劇団宙組のいじめ疑惑について報道されました。
報道の内容は、宙組の娘役・天彩峰里さんが下級生A子さんの額にヘアアイロンでやけどを負わせていたというものでした。
週刊誌報道の概要は次のとおりです。
- 下級生A子が上級生天彩峰里さんに挨拶にいった際指導を受ける
- 天彩峰里さんがA子さんに「前髪の作り方」を教えてあげるといってA子さんの前髪をヘアアイロンで巻いてあげる
- ところが、天彩峰里さんはA子さんのおでこにヘアアイロンを長時間押し当て火傷を負わせる
- 天彩峰里さんはいじめを否定
- A子さんは、被害を訴えずいじめ問題はうやむやになった
当時の週刊誌の報道は、下級生のA子さんが上級生の天彩峰里さんに挨拶にいった際、天彩峰里さんに「前髪の作り方を教えてあげる」と言われて、ヘアアイロンでわざとおでこに火傷を負わされたというものでした。
A子さんは、大事にしたくないということで黙っていたのですが、A子さんの親族が劇団の方に訴えたということです。
報道を受けて、宝塚歌劇団側は
事実に反する内容をあたかも真実であるかのように報道」されたことで、「当事者および関係者が多大な精神的苦痛を被って」いるといい、「当該週刊誌に対し、訂正記事の掲出を求めるなど、改めて強く抗議いたします」
と訴えていました。
ネット上では、被害者A子さんを「かわいそう」と心配する声がある一方で、天彩峰里さんを信じたいとい声も多数あがっていたようです。
また『事実と異なるなら名誉毀損で「文春」を訴えてほしい』『訴えなければ、報道は止まらないと思う』『運営にはしっかりジェンヌさんたちを守ってほしい』という、劇団側に週刊誌と戦うべきだという声が多かったようです。
有愛きいのおでこの火傷はいじめ?

実は、タカラジェンヌ娘役の有愛(ありあ)きいさんが、被害者A子さんではないかという噂があるようです。
きいさんは、103期生で、100期生の天彩峰里さんの後輩になります。
上下関係の厳しい宝塚歌劇団では、先輩に逆らうことはできないでしょう。
挨拶にいって「前髪の作り方を教えてあげる」と先輩に言われたら嬉しかったかも知れません。まさかわざとおでこにヘアアイロンを押し当てられるなんて思いもしなかったのではないかと思います。
おでこの火傷は軽いものだったという話もありますが、もしこれが本当なら精神的なショックが大きかったのではないでしょうか。
有愛きいの秋冬公演休演の真相は?
有愛きいさんは、2021年の秋冬公演を休演しています。
有愛きいさんが、ヘアアイロン火傷の被害者だと特定された大きな要因は、有愛きいさんの、この秋冬公演休演にありました。
週刊誌の報道によると、ヘアアイロン火傷の騒動があったのが7月20日、その後有愛きいさんの秋冬公演休演が発表されてから、こういった噂が広がっていったようです。
さいごに
今回は、有愛きいさんのおでこの火傷や、秋冬公演の真相について報道された内容をまとめて見ました。
ただ、宝塚歌劇団側は、「事実無根」としており、あくまでも真実はどこにあるのかわからないという状況です。



コメント